ヒトモドキ日記

Twitter⇒@necoguruma03 サイト⇒https://nn030201.wixsite.com/nrvoguruma 連絡先⇒danjyou.yoshikage@gmail.com

    2020年06月

    アイドル代行_001



    アイドル代行_002



    アイドル代行_003


    アイドル代行_004



    アイドル代行_005



    アイドル代行_006




    アイドル代行_007



    アイドル代行_008


    仕事の合間の即席漫画なので、続きが出来る毎に更新します。

    4ヶ月ぶりの映画館だ~~~!!!!

    ガラガラだぁああああ!!!!!

    観客が最大10人しかいませんでした…大丈夫これつぶれない…?

    とりあえず、つぶれられたら困るので6000円くらい課金してきました。


    ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

    若草物語といえば自分の中ではガラスの仮面が最初に出てきてしまうんです、小学生の時の刷り込みかな?
    純文学読んだまんまみたいな「あ~良い作品だったな~」というストレートな視聴後感。
    今回見た作品の中では個人的に一番好き、ただ若草物語が原作なので派手な映画好きな人は退屈してしまうかもしれません。

    若草物語を知らない人に説明すると、著者本人の自伝的作品です。
    アメリカの中流家庭で育った4姉妹を中心とした、元祖日常系とでもいいましょうか…
    とにかくアメリカでは知らない人のほうが少ない作品です。

    今回の映画はちょっと流れが入り組んでいます。
    主人公ジョーがNYで短編小説家兼家庭教師(現代進行軸)をして暮らしている所から始まり、そこから過去(若草物語冒頭)に何度も切り替わりながら進むという構成のため、何も知らない人が初見で行くとちょっと面喰ったり混乱するかもしれません。
    (予測ですが、若草物語は何度も映像化されてるので、こういった工夫で他作品と違った見方にしてるのかな。)


    若草物語では著者のモデル「ジョー」が結婚しますが、著者ルイーザ・メイ・オルコット自身は、生涯結婚していません。
    その為ラストに監督が追加したエピソードがありますが、物語全体を見ると確かにこっちの方がしっくり来ます。
    結婚否定している女性が、唐突にハッピーエンド=結婚はそりゃおかしいなって話なので。
    テーマとして「女性にとって結婚とは何か。結婚をして本当に幸せになれるのか。」を語っています。



    エジソンズ・ゲーム

    80年代のアメリカで、電力の供給方法を巡って直流送電派のトーマス・エジソン交流送電派のジョージ・ウェスティングハウスが繰り広げていた電流戦争の様子を描いている伝記映画。

    エピソードが有名すぎるので、好きな俳優さんで軽い歴史の流れを見たい人にお勧め。

    演技もセットも申し分ないんですが、難点として複雑なカット入れすぎだと感じました。
    冒頭から常にカメラが各キャラを煽りやら歩きながら追っているので、観ていてすごく疲れます。
    3回目くらいで丁度良く観れそうだなと思いながら字幕と映像一生懸命追っかけてました……。

    これまた予測ですが、地味な題材かつ有名なのでカメラワークにサービスを注いだんでしょうか?
    でもトムホとカンバーバッチが好きなので、楽しく観れました。

    余談として知ってる人は知っている話を。
    電流戦争後エジソンは映画で特許を取り、他社が映画を作るたび特許侵害で訴えまくり、結果みんな隠れて映画製作を始めてしまい、雨が少なく目が届かない映画の都ハリウッドが出来上がりました。
    この映画自体がなかなか皮肉めいていて面白いなと思いました。


    ドクター・ドリトル
    声優藤原啓治さんの遺作映画ということで4DXで鑑賞。
    藤原さん、本当に長い間お疲れ様でした。

    作品については小学生の子が見たら面白いって喜ぶ感じですかね、自分はもうつまらない大人になってしまったので児童文学の映画に面白い面白くないを語るのはナンセンスかなと……。
    お子さん連れにはお勧めです。


    若草物語
    ルイーザ・メイ オルコット
    2012-09-13



    ADHD片付け_015






    発達障害のせいか明確じゃないけど、他人の気持ちを理解する為に脳内で1回膨大な感情のシミュレーションが必要。コレしないと相手が怒ったり悲しんだり喜んだりしてても共感性低で「へぇ」で終わってしまう。人と話す時はかなり頑張るんだけど、凄く疲れるので少し困る。 先日の自分のTwitter


    こういうのを書いた後、皆割とそうなんじゃないかと思えてしまうんだけど、一般の人の感覚がわからないから結局想定でしかなかったり…。

    学生時代とか「一緒に頑張れば感動できる!」っていうアレ、自分は幼稚園くらいからずーっとわからなくて焦ったことがあります。
    今思えばそれもそのはずで「一緒に頑張って感動した経験」が無いんですから、感情の引き出しがカラなんです。で、一回過去に経験しないと自分の感情に反映されないんですよ。

    一人称視点の感情はあるんですが、要するに他人からの感情を反射して打ちかえすのが苦手なんです。
    壁打ちは出来るけど、プレイはできないみたいな。
    で、人と混じってる時死ぬほど労力使って頑張ってます。
    でもそんな事周りは知らないので、陽キャだと思われ、ある日疲れがピークに達しポッキリ折れます。


    とにかく反射用の心の棚を作らないといけないと気づいた中三の自分は、フィクションのキャラに自分を投影すると感情移入できるタイプだったので、物語を適当に漁ってやっとこさ棚に反射する言葉を入れられました。

    多分この手の人は結構いるんじゃないかって今なら思うんですが…。
    リアルより俯瞰で描かれるストーリーの方が感情が理解しやすいからかなぁって。

    皆瞬時に他人の感情を反芻して会話が出来てるように見えて、凄いなぁと思い社会人やってます。
    一応同性の輪に混じって来たので訓練で反射的行動をとれるようにはしてるんですが、たまに見事に反応がズレているようで、何言ってんの?って顔されます。

    で、今日は感情鈍磨の日っぽいんで、文章がユーモアの欠片もないつまらない一日です。
    まぁそんな日もあるよね。




    このページのトップヘ