前回パラサイトの感想を書いたので、今回はオススメの韓国映画をご紹介！


新感染
日本版タイトルのイメージでずっとB級映画と勘違いしていた、正式名「釜山行き」
仕事に夢中で家族を顧みない男が主人公です。

娘の誕生日に欲しい物がわからない主人公に、娘は「別居中で釜山にいるお母さんに会いたい」というお願いをされ釜山行きの新幹線に乗車しますが、その時点で既に韓国国内はゾンビウィルスのパンデミックが発生し、新幹線の中にも一体ゾンビが侵入していた…。

という、これまたB級ストーリーみたいなあらすじに見えるんですが…
傑作です…。

まず韓国映画を観るなら、これを観なさいとオススメできるエンタメ感とカジュアルさとストーリーの明確さ、そして何より映像技術のレベルの高さで圧倒的満足感があります！
あと全員演技力が高い！！
設定はありがちだと思いきや、路線変更のため乗り換えが発生したり、味方がいつ殺されるかわからないハラハラ感、そして主人公が嫌な男からどんどん成長し父親になるまでのカタルシスがきちんと落とし込まれてます！

というわけで最初に韓国映画観るなら「新感染」を是非最初に！




母なる証明
助けてくれ…観てる最中ずっと心が苦しいんだ…
そんな映画史に残る傑作「母なる証明」

なぜ最初に「新感染」 をオススメしたかと言いますと、ここからわかると思うんですが、韓国映画って見終わった後の虚無感半端ないの多い…
そして今回そういうのばっかりで、そんな中エンタメとして一般人の心が許容しやすいのが「新感染」だったんです。

なんでしょうね、韓国映画のモヤっとして終わる感…！
嫌な残り香があるおかげで面白いんですよ！！
バッドエンドって話が読めない方向に進めれるので、そういう強みなのかなと。（ハッピーエンドは展開の落とし所が、わかりやすくなってしまうんですね） 

というわけで、あらすじ
知的障害を持つ息子。そんな一人息子を溺愛し、自分と一心同体と語る母は２人で貧乏かつ不器用に暮らしていた。
息子には悪い友達が付いてまわり、悪さをする時一人だけ罪をおっかぶされたり…。

そんなある日、母親から悪い友達と縁を切るよう言われた息子は、友達を飲み屋に呼び出すも友達は現れず、泥酔した状態で店から追い出される。

帰宅途中、女子学生を見つけ後を追い回すが、女学生が物陰に逃げ込み石を投げつけて来たため、諦めて再び家路につき母と眠った。

しかし翌日その女学生が死体で発見される。
屋上に干される様に置かれた死体、そして近くにあった息子が持っていたサイン入りゴルフボールが証拠として上げられ、息子は逮捕される。
知的障害のある息子は同意書にさっさとサインしてしまい、自分の息子は無実だと信じる母は一人真相を求め奔走する。




絶望に絶望を塗り重ねる映画！！！

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ポンジュノ監督おめでと〜♪




 

レモンを使った発火装置をみせたら

「これは小学3年生の学研で〇〇探検隊に載ってましたね、簡単なので学校でよく実験されます。
これは電解質の水と金属二枚あればできて、亜鉛と銅がよく使われるんだけど。
まず原子の周りにくるくる回ってる電子があって、金属の周りには飛び出て飛んでいて…
このように３つを繋ぐと、安定した金属の方にこの飛び出てる電子が引っ張られて持って行かれるから、その移動がエネルギーになって電気になるんだ。
残った物は電子がつるつるの球体になっちゃう、それがイオン。
イオン化したら溶けて水状になって別の物質になるから、もう電気は作られないわけ。」

と、おもむろに説明を始めるのがうちの兄 

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