ヒトモドキ日記

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    2019年07月

    コミック8_002
    コミック8_003

    コミック8_004


    イタリア旅行記完全版
    弾正よしかげ
    2019-06-28


    タピオカチャレンジ2

    タピオカリベンジ




    昨日の日記で「天気の子」のキャラのバックボーン(人生)が抜けていると書いたんですが、じゃあどこまで書けばいいのかちょっと考えてみました。

    2時間の映画で物語に必要なら入れる。

    おしまい!



    「天気の子」のまずかったところは、主人公が故郷に帰らないせいで状況が悪化していく話なのに、家出の理由が語られないところだと思います。
    例えば「君の名は。」で瀧くんのお母さんが出ない理由は、物語に関係ないから上映中求められませんでした。

    パンフレット曰く「そこに焦点を当てて主人公のフラッシュバックを避けるため。」と理由があったそうなんですが、別にそこまで書かなくても陽菜に質問された時に「親と仲悪くて…」とか「高校で浮いてて…」とか一言でも主人公が島を息苦しく感じる理由を話せば、その後の主人公の選択に同情の余地が生まれたと思うんです。

    「親と仲悪い」なら、他人と親子の様な関係が東京で作れた。
    「高校で浮いてる」なら、東京でたくさん仲間が出来た。

    これで同じ流れでも「主人公が成長したんだ。」観客に思わせることができて、のちの行動にも説得力や共感が増したんじゃないかなぁと感じました。


    カタルシス不足
    カタルシス:舞台の上の出来事(特に悲劇)を見ることによってひきおこされる情緒の経験が、日ごろ心の中に鬱積(うっせき)している同種の情緒を解放し、それにより快感を得ること。浄化。

    「天気の子」は悲劇そのものなのに、ややカタルシス不足に感じます。
    世界から見るとバッドエンドなので、どうしてもモヤつく様に作ってあるのですが、それでもキャラの中身があればまだ深く刺さったんじゃないかという印象が強かったです。

    カタルシスを感じさせる手段はいろいろありますが、ざっくりわけて別れ>再会>戦い の3つがあります。

    >が大きいほどキャラの内面とドラマもうまく描かなければいけないので、表現が難しくなっていきます。

    戦うのは簡単です。でも敵が来て勝つだけではカタルシスが十分に感じられないので、敵が心ある生き物なら敵にも悲劇的バックボーンをつけるのが演出の基本にあります。
    (昔村八分にあって闇落ちした等)
     
    「君の名は。」では三葉の人生が途中で出て来ました。
    同情もできるし、辛い時ほど明るく振る舞う性格とわかるようになっています。

    一方今回のヒロイン陽菜の内面はフワフワしてます。
    人柱に選ばれたことを受け入れる理由が無いからです。
    重要な別れの選択はキャラの過去の選択から反映されるものですが、それが映画内で語られません。


    陽菜の心が行方不明
    陽菜の場合、唯一の肉親であり体を売ってまで守ろうとした弟がいるわけで「児童相談所に連れて行かれたらバラバラになるから嫌だ。」という主張があるのに、人柱は受け入れるという心情がよくわかりませんでした。

    「弟をこの街で生かすために人柱になる」という理由なのかなとも考えましたが、この街から逃げようとしているホテルの段階で主人公に暴露し「仕方ない」と諦めているのです。 

    帆高くんに弟を預けて自分は死のうという考えだとしても、根本が子どもの無鉄砲さなのだとしたら世界の責任を自分が死んで丸く収めようという大人の発想は矛盾しています。

    子どもなら逆に現段階で警察から逃げるのと同じく、運命からも二人で逃げようとするのではないのでしょうか。
    (彼女たちの家が高台にあるため、水害に合う可能性が低いのも「街を救いたい」という説得力が欠ける原因になっています。)

    例えば何かしらバックボーンをつければ、陽菜の決断の理由が表現できたように思えます。
    ・亡くなったお母さんが、困っている街の人のために働く仕事だった
    ・お母さんとの思い出の公園を沈めたくない
    ・お母さんも人柱として消えた…etc

    弟を守りたいという心と、思い出の街を守りたい心の揺れ動きが描けていれば、陽菜の決断への感動度合いがだいぶ違ったように思えます。
    そこだけが本当に勿体ないなと感じました。


    【余談】
    二人のせいで東京が終わったみたいな感想を多く見かけるたんですが、いやいやいや!陽菜たち悪くないんですよぉ!
    《起こるべくして起こっている災害に、命と引き換えに止める力を持たされてしまった女の子》という話で、最後の選択も当然高校生2人に責任は全くないです。
    だって降るものだったんだもの!そこはもう可哀想としか言いようがありません。
    「明日から東京に豪雨来るけど、お前が死んだら止まるから死んでね!」って言われたら「嫌だ!」ってなるよ!!そうだ京都に引っ越そう!!!!





     

    物語は、セカイ系SFボーイミーツガールでした、本筋も最後までちゃんとつながっています。
    背景映像美はやっぱりダントツ!
    面白いんですが、ただ凄く面白いかと言われたら「君の名は。」が強すぎて、どうしても格落ちしてる感は否めずでした。
    今回は一般向けではなく、過去の新海ファン(オタク)向けになっており、毎度ながら家族向けでは決してないですw


    【登場キャラ】
    森島帆高(高一):主人公の男の子。東京の離島に住んでいたが、何かモヤモヤしたという理由で東京本土にやってくる。頑なに帰ろうとしないが理由は不明。

    須賀圭介:弱小プロダクションライター。帆高が船で落ちかけたところを助け、知り合いになる。食事、住み込みつきで帆高くんをライターとして雇う。

    夏美:須賀の姪。一緒に働く強くてちょっとエロいお姉さん。年下を翻弄して遊ぶ。

    天野陽菜:母親が一年前に亡くなり、弟凪と二人暮らし。豪雨の中唯一晴れ間が広がるビルの上の神社を発見し、祈ると局地的に100%晴れにできる能力をゲットする。

    凪:陽菜の弟のイケメン小学生。ギャグ要員、ショタコンにも受ける大人っぽい子。
    彼女が何人もいるので、帆高から「先輩」と呼ばれる。女装もこなすエキスパート。



    【始まり】
    能力をゲットして空に舞い上がる陽菜からスタート。

    その一年後(令和3年)、フェリーで東京に家出した帆高くん。
    理由は不明ですが、何故か嵐に異常にハイテンションになりフェリーから落ちかけ、須賀さんに命を助けられた代わりに昼飯をたかられます。
    (代わりに名刺ゲット)

    東京本土上陸シーン「バーニラ!バニラ!高収入!」から始まる最高の出だし。
    その後、子ども一人なのでホテルに泊まれず、補導されかけ、ネカフェに寝泊まりする帆高くん。
    ネットにバイト探しの相談をしますが「うるせぇよ」「風俗のボーイで働けば?」と辛辣に叩かれまくり、素直すぎて風俗店に入店希望しますがヤクザにボロクソ言われ撤退します。
    歩けばぶつかられ、「ガキ」と蹴っ飛ばされ、「邪魔」と大人に一蹴され…

    とにかく今回は、東京の汚いところを全面に出して来ます。
    前作の憧れの東京から一転、東京は弱者にとって地獄です!と初っ端から大きく舵を切る。

    帆高くん「東京こえー」と言いつつ、ゴミの中から捨てられていた拳銃ゲット!
    (やったー!これでムカつく輩とどんぱち出来るぜ!)


    【出会い】
    毎晩マックで水ばっか飲んでたらヒロイン陽菜と出会います。
    店員の陽菜からこっそりハンバーガーを一個恵んでもらい、初めて人の優しさに触れた帆高くん。

    でも結局行くあてもお金もないので、ライター須賀さんの元へ。
    ここから須賀さん、夏美さんとの3人お仕事共同生活が幕を開けます。
    月額3000円で…。



    【陽菜さんとお仕事】
    月刊「ムー」の記事を書く為、いろんな都市伝説を集める中「100%の晴れ女」を知り、興味しんしん帆高くん。
    そんな折、自分を蹴飛ばした風俗店のヤクザ崩れが陽菜を連れて歩くところを見つけ、助け出そうとしますが普通に捕まってボッコボコにされます
    ビビり切れた帆高くん。
    拳銃を取り出し相手に向けて撃ってしまいます。
    弾は外れるも、ヤクザが怯んだ隙に陽菜に連れられ逃走成功。

    で、廃ビルで、めっっっちゃ怒られます。

    陽菜は、バイトをクビになったので風俗店で働くつもりだったそうです。
    帆高くんもガクブル状態。
    「銃はお守り兼オモチャと思って持ち歩いていた」って、ずっと拳銃ぶら下げてたのかよ!中二病かよ!色々おっかないよ!

    その廃ビル屋上神社で陽菜は「自分が晴れ女」と名乗り、帆高くんに能力を披露。
    そこで帆高くん「これ、お金儲けできるんじゃない?」と沸き立ち、二人でサイトを立ち上げ依頼者を募集します。
    陽菜と凪(弟)と帆高の3人で依頼者のところを巡り、祈り、実績と金をどんどん積んでいきますが、ネットで評判になりすぎたため、落ち着くまで今来ている依頼を全て終えたらしばらく休業することに。

    この時、須賀と夏美は晴れ女伝説を収集するために神社を訪れ、神主から「天気を治す巫女が昔からいろんな地方にいた。その人たちは人柱だった。天気を治すことは晴れを与えるのではなく、その命で天候不良を治すのが本来の役目。」だと教えられ、半信半疑で帰る2人。


    晴れの依頼に瀧くんのおばあちゃんが出ます。瀧くんもガッツリ長めに登場。
    (めっちゃ余談ですが脱童貞した?ってくらい瀧くんが落ち着き払った大人の男になってて、コレ見れただけで割と満足です。)


    最後の依頼者は須賀さん。
    須賀さんは過去に大恋愛し結婚した奥さんが亡くなり、喘息持ちの娘がいましたが、不安定な収入とタバコが原因で親権を向こうのおばあちゃんに取られてます。
    (いやタバコは娘生まれる前にやめようや…)

    久しぶりに娘に会うから晴れにしてほしかったそうで。

    この公園のシーンで、初全員集合。
    夏美は陽菜に「晴れ女は人柱」という話を教えます。



    【逃亡犯へ】
    その頃、拳銃を使ったことが監視カメラで警察にバレた帆高くん。
    陽菜の家にいたところ警察がやって来て(風呂場に隠れる帆高)、陽菜と凪が二人が暮らしと警察に周知され「明日児童相談所の人とまた来る」と告げられます。

    一方、須賀さんからも「俺のとこにも警察来た。親権取りたいからクビ。」と告げられ、3人は東京の街を警察から逃げ回り、なんとかラブホテルに泊まることに成功。

    深夜、陽菜は消えかけている体を帆高に見せ、「能力を使うたびに体が消えていっていた。自分は人柱だからこのまま自分が消えれば豪雨が終わる」と教えます。
    帆高くんメンタルと涙ぼろぼろ。
    陽菜のために買った指輪(販売員は三葉)を誕生日プレゼントに渡し眠りにつきました。



    【消えた陽菜】
    その夜、東京にいる全員が陽菜が空に昇って消える夢を見ます。
    帆高くんが起きると陽菜は消えており、警察が乗り込んで来て確保されます。
    凪は児童相談所に連れて行かれ、帆高は警察署で尋問を受けることになり、空は数ヶ月ぶりにカンカン晴れになっていました。

    しかし二人は隙をついて施設から脱走、それぞれ廃ビル屋上の神社に祈るため向かいます。
    (何故祈ったら帰ってくるか理由はわからないし、凪が神社を知ってたのも説明がないのでよくわかりませんが、そこはスピリチュアルで乗り切りましょう!)

    雨で止まっていた線路を走り続け、廃ビルに到着するも須賀さんに止められ、駆けつけた警察に囲まれ、帆高もつい銃を向けてしまいます。
    帆高の「ただあの人にもう一度会いたいんだ!」という言葉に、昔の奥さんと自分を思い出した須賀さんは警察をぶっ飛ばし、凪くんも到着し帆高をアシスト。

    帆高が祈りながら鳥居をくぐると、上空に体が飛び、積乱雲の中に眠る陽菜を見つけ「二度と晴れなくていいから二人で一緒にいたい。」と陽菜を救出。
    無事帰還するも、陽菜が戻って来た瞬間豪雨がはじまり、東京に晴れが戻ることは二度とありませんでした。



    【ラスト】 
    それから3年。帆高くんは地元の高校を卒業。
    保護観察処分も終わり、水没した雨降る東京に戻って来ます。

    須賀さんはオフィスビルの一室で会社を構え、社員も増えしっかり仕事中。
    凪くんも大きくなり、みんな今も仲良く暮らしていると教えられました。

    最後に陽菜に会うため雨降る街を歩いている途中、空に向け祈り続ける陽菜を見つけ、自分たちが世界の形を全て変えてしまったんだと思いつつ、二人は雨のなか再会し笑顔で終わります。


    感想

    難点部分

    ・超疲れる!!!!!
    ストーリーがしっかり作ってあって見所もあるんですが、ひたすら雨のシーンで、ストーリーもちょっと重めなので疲れる!
    何よりシーンの切り替わりが早くて辛い!!
    前回よりさらにアップテンポの編集になってて、すぐ別のシーンに飛ぶので、入社までが「早送りか?」ってスピードでした…。

    新海監督のクセとして、シーンが切り替わる時、主要キャラがいない背景のシーンにキャラの声がのっかって始まるので、こちらが全キャラの声とその時のセリフを覚えて、次のカットでキャラが出た時に毎回答え合わせしなければいけないため、軽い負荷がかかります。
    (ジブリだと、
    キャラと背景を写した遠景1カットの後、キャラのアップに切り替わり会話がスタートするのでわかりやすい。)

    バーで須賀と夏美が会話するシーンでは、カメラが二人の真ん中を移動する、所謂イマジナリーラインを越えるせいで違和感が増し、突然移動した様に感じて少しビックリします。

    真っ暗な画面に重要なセリフをつける演出が過多なことも気になり…
    (通常の映画なら始まりか、すごく大事なところにしか使わない)

    編集の店舗も雑に感じたのですが、どうやら完成がギリギリだったと知って納得。


    ・旧作キャラが可哀想すぎる
     瀧くんの面接シーン「人の心に残るような景色を作りたいです!!」

     帆高「陽菜と一緒に居たいからずっと豪雨で良いよ。」

    東 京 水 没

    可哀想すぎる!!!!!!!! 
    新海監督わざとやってませんか?????

    今回いろんなところに前作キャラが出てますが、震災で避難した先でまた震災に合う…辛い…
    三葉も憧れの東京で瀧くんと再会できたのに、そんな憧れの東京は水没…
    瀧くんのお婆さんに至っては、思い出がつまった家まで流されてしまった…



    ・キャラのバックボーンが荒い
    不要なものは切り落とすといっても、主人公に感情移入できないままなので、盛り上がるシーンに乗り切れない感じです。
    帆高くんがモヤモヤして東京に出て来るのは思春期的なものだとわかるんですが、ヤクザに殴られ、拳銃で人を撃ちかけても「絶対帰らない」と言い続けます。
    その理由は説明されず進むので、ずーっとそれが気になり続け、中盤あたりで(あ、説明しないんだ…)とやっと踏ん切りがつきます。


    一方、須賀さんについては何故か主人公より多めに説明が入ります。
    お婆さんに面会拒絶されたり、娘が出たり…でもこの2人物語上いらないですよね。
    瀧くんのシーンは好きなんですが、須賀さんのシーンに変えて「最愛の妻のため、家族と盆に送り火したいです。」とした方が物語もスッキリするんじゃないかと感じました。

    夏美も就活エピソードやらもギャグとしてはいいんですが、印象薄い感じ。
    余った尺は主人公に使った方が良いのでは?

    陽菜もお母さんが死んだ理由や、葬式後ずっと弟と二人暮しの理由は一切説明されません。
    弟の方はどう見ても私立の良い所の学校に通っているのですが、ハンバーガーのバイトだけでこれは無理だろうと。福祉課から援助が出てるなら、家庭環境とっくに問題になっているんじゃ?


    ・壊滅した東京が未だ首都(?)
    3年後、東京にやって来た帆高がアルバイトを検索する場面。
    時給1200〜1500円と携帯画面に表示されます
    いやいや絶対街として機能してないし、人も当然何万か死んでいるでしょう。
    なのに未だに人が大勢残っていて、高時給の仕事も豊富にあるなんてことはないと思うんです。
    よその大きめの都市に重要な起点は、浸水する前にとっとと晴れた街に移動させてると思います。


    その他
    ・キャラが多い。1回目だと話に追いつくのと、それぞれのキャラを把握することを同時に行わないといけないので少し大変。一番の欠点はキャラの多さのせいでメインが薄くなっていること。
    ・警察が何度も未成年を取り逃す。(鉄道警察隊は忙しかった可能性がある)
    ・沈んだ街をバックに、陽菜と再会し《笑顔》になる帆高。(いやせめてもっと神妙な顔を…)
    ・街が主人公と言わんばかりに最初は丁寧に街の様子を描いていたのに、水没後の様子について深く描かれていないので、被害状況が把握しきれず、カタルシスにも欠ける。 


    【良かった所】

    映像美と後半重要なシーンへの力の入れ方はお見事!!さすが新海監督!!
    一番のお気に入りシーンは、夏美お姉さんが帆高くんを原チャリに乗せて疾走するところです。
    夏らしさ満点、走る道路と景色がリアルで、延々見ていたい気分でした。
    あと雲からの落下シーンも良かったです!
    天空の城ラピュタや千と千尋やハウルを思い起こすシーンでもあったんですが、ちゃんとオリジナルの演出や作画に落とし込んでいて、既視感の上を行ってくれて楽しめました!
    特に雲のシーンは、飲まれるようで劇場で見て本当に良かったです!

    汚い東京を見せてから、ラストで全てが流され、人間にとって都合の悪いことでも自然にとっては当たり前の事として終わらせたのも、物語にきちんと筋はついていました。
    (客観的に見ればバッドエンドですが、ボーイミーツガールのセカイ系にはよくあります。)


    【余談】

     今作は、過去作からの影響がかなり強く出ていました。
    特にストーリーは「君の名は。」「雲の向こう、約束の場所」の名残があり、不思議な力を持った少女を普通の男の子が救うテーマが流用されています。

    「雲の向こう、約束の場所」
    (少女が眠りから覚めると世界が崩壊してしまうので、大人たちは隔離し眠らせ続けるが、主人公が助けに行く物語)


    「君の名は。」の希望ある救いの話から、新海ワールドへ戻ってきましたね…。
    新海監督、「世の中甘くないんやでぇ」って話好きですよね…。
     
    兎にも角にも、前作が明るいエンタメに振っていましたが、今作はダークなエンタメに振った感じでした。
    次作がどうなるのか楽しみです!












    タピオカ日記

    電車間に合ったー!!


    イタリア旅行記完全版
    弾正よしかげ
    2019-06-28


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